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水道に頼らない水供給。持続可能な水インフラの新常識とは?

Tokyo Updates by Tokyo Updates
09/05/2025
in AgriTech, Clean Tech, Climate Tech, Disaster Tech, Earth, Social Impact, Society
0
Home Earth AgriTech
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気候変動、人口増加、インフラの老朽化、水質汚染──。水を取り巻く課題は世界中で深刻化している。そうした中、「空気から水をつくる」技術を軸に、配管不要の水インフラを実現しようとしているのが、東京都に本社を置くENELL株式会社だ。代表取締役・赤石太郎氏とエンジニアによって開発された未来の水オフグリット端末「無限水」は、空気や雨水、川の水までも塩素などの薬剤を一切使用せずに安全な飲み水に変えることができるという。水の常識を覆すテクノロジーが、今、東京から世界へと広がろうとしている。

空気から水をつくる未来の水道の姿

ENELLの技術の核は、「水をつくる」「浄化殺菌技術」「長期無菌保存技術」の3つにある。湿度や気温に応じて空気中の水蒸気を水に変換する機能を備え、従来のような水源や配管を必要としない。さらに、川や雨水を塩素や薬品なしで飲料水レベルにまで浄化殺菌し、空気に触れても無菌状態で6ヶ月以上も保存する独自技術も組み込まれており、1台の「無限水」で空気からの最大製水量は1日33リットル、川の水の浄化転換量は1日600リットルもの飲料水を生成できると赤石氏は言う。

「従来の水道インフラは、雨が必要で、塩素で殺菌を行い、配管で運ぶという3つの要素に依存してきました。これらに依存していては、災害やインフラの老朽化といった現実的なリスクに対応しきれず、安全な水を安定して届け続けることができません。ならば、それを前提としない仕組みをつくればいいと考えたんです」

小型モデルの「無限水」。空気からの最大製水量は1日33リットル、川の水の浄化転換量は1日600リットルを実現する      撮影:及川誠 | Tokyo Updates (以下同様)

この発想の根底にあったのは、「どこでも、誰でも、安全な水を自らの手で確保できる仕組み」を実現すること。実用化にあたっては、水質の安全性にも徹底してこだわった。

「東京都の認定検査機関による試験では、渋谷・宮下公園下を流れる川の水を1カ月間毎日無限水に入れて浄化利用し続け、1ヶ月後の水でも塩素不使用の状態で水道水の基準をクリア。一般細菌・大腸菌ともにゼロという驚異的な結果が得られました」

さらに、生成した水はタンク内で空気に触れた状態でも無菌状態を維持。半年間保存しても細菌が発生しないという。

被災地・過疎地・離島。「最後の水源」としての実力

国内において同社の技術の真価が発揮されるのは、災害や人口減少など既存インフラが機能しにくい環境においてだ。「無限水」は空気から水を作る場合は350W程度の電力を必要とするが、川の水や雨水を浄化殺菌して無菌保存するための消費電力はわずか30W。スマートフォン2台分の充電と同程度で稼働でき、太陽光パネルや蓄電池との組み合わせにより、停電時でも長時間安定運用が可能だ。

「北海道では、水道配管の老朽化により更新に5億円がかかると試算される地域で、空気、雪解け水、雨水、川などを活用したオフグリッド給水モデルが進行中です」

また、東京都の離島部でも導入が始まり、トレーラーホテルなどの新設施設にも対応すると言う。

「昨今の離島部の水不足の原因のひとつとされているのが、オーバーツーリズムです。特に沖縄県の石垣島・宮古島などでは観光客の急増により水需要が高まり、既存のインフラでは供給が追いつかない状況にあります。そうした場所において、ENELLのオフグリッド型水源は”最後の砦”となると考えています」

自前のインフラが、環境問題の解決にもつながる

空気中の水蒸気を活用する同社の技術は、水資源の確保だけでなく、気候変動への対策としても注目されている。国立環境研究所によると、温室効果ガスの中で水蒸気の寄与は大きく、CO2の倍以上。空気から水を取り出すことで水蒸気量を減らし、温暖化の抑制にもつながる可能性があると言う。

「CO2だけでなく、水蒸気を減らせれば、世界の気候対策も次のフェーズに入るかもしれない。水をつくることが、地球環境の未来を守る一手になるんです」

大手企業との連携を通じ、スマートシティ活用や医療機器でのサブ水源、キャンピングカーなどへの導入も進む。フィルター交換やメンテナンス代も含めた安価な月額制のサブスクリプションモデルにより、導入のハードルが低く抑えられている。

世界へ広がる東京発のテクノロジー

同社の技術は海外から引き合いが相次いでいる。中東やアフリカ、東南アジアなど、水インフラが整備されていない地域では、「装置を輸出する」のではなく、「現地に合わせた水づくりの仕組みを共につくる」方針で展開を目指す。

その背景には、赤石氏の個人的な思いがある。幼少期に体が弱く、医師を目指していた赤石氏は、アフガニスタンで井戸を掘り続けた医師の中村哲氏の言葉に影響を受けたと話す。

「『医療の提供よりも先にきれいな水を提供すれば、多くの命を救える』。その考えに共感し、いつか自分も水に関わる仕事をしたいと思ってきました。技術を通じて命を守る。それがENELLの根底にある理念です」

赤石氏は、地球にも人にもやさしい持続可能な水インフラを叶えていく

ENELLは、2024年に東京都が支援する国内最大級の官民共創型アクセラレーションプログラムで優秀賞を受賞し、自治体との連携や伴走支援を通じて、更なる発展を目指している。また、2025年にはアジア最大級のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025」にも出展し、世界各国から注目を集めた。東京から世界に向けて発信する思いを赤石氏はこう語る。

「東京という大都市は、少し離れると人口減少の過疎地域があり、高齢化やインフラの老朽化など様々な課題を抱え、現在急成長している海外の都市の未来の縮図であると感じています。その上に四季があるため、季節によって気候等の自然環境が大きく変わります。東京での課題に正面から取り組むからこそ、グローバルで起こっているあらゆる水の課題解決に対応できると感じています。」

東京発の水インフラのスタートアップの技術が、世界の水問題に変革をもたらす日は近い。


赤石太郎

20歳の学生時代にI T分野にて起業後、26歳の時に事業譲渡を行い、建築不動産分野にて2回目の起業を行う。その後、複数の事業を経営し、2007年から空気から水を作る技術の研究開発を当時のエンジニアと開始。2012年から行っていたブロックチェーン関連事業で学んだ「一括集約から分散型への転換」の知識を活かし、2018年からグローバルでの分散型マイクロ水源インフラの実現に向けて新たにENELL株式会社を設立。

ENELL株式会社

https://enell.jp/

Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo は、最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す東京発のコンセプトです。SusHi Tech Tokyo | Sustainable High City Tech Tokyo

取材・文/船橋麻貴

写真/及川誠

「このコンテンツは、TOKYO UPDATESとのパートナーシップにより提供されています。」


本記事の英語版は、こちらからご覧になれます

Tags: ClimateTechJapanSmart CityStartupSusHI Tech TokyoSustainabilityTokyoTokyo UpdatesWater Innovation
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