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魚のアラは「宝の山」、美味しい農業と豊かな土壌を実現

Kei Mizuno by Kei Mizuno
01/16/2026
in AgriTech, Earth
0
Home Earth AgriTech
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JStories ー 環境保全や食の安全に対する消費者の意識が高まる中、政府が積極的に進めているのが有機農業の拡大だ。農林水産省は2021年5月、自然に優しい持続可能な食料システムの構築を目指す「みどりの食料システム戦略」を策定、2050年までに国内の耕地面積に占める有機農業の割合を25%(約100万ha)に拡大するという目標を掲げている。

そうした政府の取り組みを追い風に、日本有数の米どころである新潟県柏崎地域を中心に意欲的な有機肥料ビジネスを展開している企業がある。同社が使う肥料の原料は、飲食店やスーパーなどで魚をさばいた後に出る大量のアラ。漁業資源を無駄にせず、同時に農作物の旨味を高める同社の肥料は、土壌環境が整い、食味ゆたかな作物ができると定評があり、いまでは柏崎市内だけではなく各地で利用が広がっている。

「魚のアラが育てる土と美味しい農業」を掲げ、有機肥料「元気ゆうき君」を開発、製造しているのは柏崎エコクリエイティブ(本社:柏崎市)。社長の仁木賢さんは「魚のアラを大事にすれば日本の農業は変わる」と断言する。

魚のアラを原料にした有機肥料「元気ゆうき君」。親しみやすいキャラクターも特徴の一つ 写真提供:柏崎エコクリエイティブ(以下同様)

アラなどをつかった魚肥は他の地域でも作られているが、同社は外部からの加温、電熱を利用せず、特殊な高温発酵菌を使用し自己発酵熱(65℃にまで上げる)だけで有機物を分解する。市内外のスーパーや魚市場、鮮魚店、ホテル、飲食店等から回収した大量のアラに米ぬかと海藻を混ぜ、発酵菌(環境菌)を加え約10時間かけて分解発酵させる。さらに約2~3か月間の熟成乾燥を経て有機肥料が出来上がる。

「元気ゆうき君」の主な原料となる魚のアラ。多様な魚介類や昆布などの海藻が使われている

魚類を利用した日本の伝統的な有機肥料の知恵を受け継ぐ

化学肥料が一般的となる以前の日本では、干鰯(ほしか)やその他の魚類を利用した有機肥料は農業において最も効果的で手に入れやすい肥料だった。特に魚の多く取れる海沿いの地域で広く利用され、栄養成分が豊富なため、農作物の品質向上に大きく寄与してきたという歴史的経緯もある。

「原点は、山形県長井市が取り組んでいるレインボープラン(台所と農業をつなぐながい計画)に感銘を受けたこと。柏崎でもできないだろうか、と考えた」と仁木さんは言う。取り組みを始めた当初は、有機農法や有機肥料の使用について、集落の農家に丁寧に説いてまわるなどして、地道に地域との協力体制を築きあげてきた。

写真提供:Envato

「元気ゆうき君」を使って栽培した農作物は、旨味成分であるアミノ酸の含有量が高いことが、新潟大学との実証実験でも明らかになっており、使用した農家の作物が食味コンテストで多数の賞を受賞するなど注目を集めている。

近年は、「営業をしなくても、口コミで『元気ゆうき君』の使用農家が自然と広がっている」(仁木さん)。特に、コメどころとして名高い魚沼地区では多くのコメ農家が使用している。また、既に新潟県内だけではなく、群馬県や佐賀県などでも肥料を使用する農家の輪が広がっているという。

魚のたんぱく質が分解したアミノ酸は100%有機質の植物の栄養源に変わり、同時に土壌微生物にとっても有益な栄養源となる。仁木さんによれば、「元気ゆうき君」を使うことで土壌が改良され、土が非常に柔らかくなる。使うほどに土壌が改良されていくため、肥料の使用量は経年で減らしていくことができる。

同社は、地元の農家らがこの肥料を活用してコメや野菜を栽培し、収穫物を地元スーパーで販売するというリサイクルループも作り上げた。

魚のアラなどの食品廃棄物(食品循環資源)を肥料化し、農作物の生産から販売までを地域内で循環させる仕組み      写真提供:柏崎エコクリエイティブ

自治体と連携し、現在は柏崎市、小千谷市、魚沼市、南魚沼市、十日町市の6市でのリサイクルループを運用している。

海沿いでなくてもアラが多く出る地域では事業化も可能

魚のアラが1番出るのは、スーパーやホテルなど。人口が多い場所ではそれだけ流通量も多く、たくさんのアラが出る。「海沿いだけではなく、全国の自治体で事業化できる可能性がある。現在はノウハウについて特許を出願済み」と仁木さんは全国への展開にも意欲を示す。 魚のアラや米ぬかなどの有機物を高温発酵させ、栄養豊富な肥料に変えることが可能な同社のリサイクル発酵処理機の導入には約1700万円程度がかかる。同社は、機械だけでなくノウハウとセットでの販売を目指している。

現在、「海なし県」である埼玉県などの自治体や、企業等からも視察に関する問い合わせが届いているほか、隣県である長野県内などでも協働の動きがあるという。

魚のアラの回収等リサイクルループを完成させるためには、一般廃棄物収集運搬業と処分業の2つの許可が必要となる。海の恵みが土壌や農作物の豊かさにつながり、人々の健康と営みを支える、という柏崎のようなリサイクルのループを実現するには行政や地域住民の協力も不可欠だ。こうした有機肥料の利用を全国各地に広げていくにはまだ課題も山積している。

「農水省の目標を達成するためには、まだまだ有機肥料が足りていない」と仁木さんは指摘。

写真提供: Envato

「いま、各地で焼却処分されている魚のアラは、本当は宝の山。魚のアラをもっと大事にできれば、日本の農業に大革命を起こすことができるはずだ」と今後の展開に大きな期待を示している。

記事:水野佳 | JStories

編集:北松克朗 | JStories

トップ写真: Envato 提供

この記事に関するお問い合わせは、jstories@pacificbridge.jp にお寄せください。


本記事の英語版は、こちらからご覧になれます。

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